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サエッキー

アジア 行ったり来たり備忘録 ('ω') 

太陽に負けた後、北風はどうなったんだっけ?

2019年06月25日
ブログ 1



北風と太陽の話

僕が初めて就職した年、給料は安く、彼女もいなくて、
楽しくもない毎日を送っていました。



そんな絶望していた時に、通勤中にふと思い描いた物語があります。


あなたは
≫北風と太陽の物語を知っていますか?
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威張った北風に、太陽が旅人にマントを脱がせた方が勝ちという条件で勝負して、勝つ話。


僕は、小さな頃に親が買って聴かせてくれたカセットテープ
(昭和の頃はこうでした…)で、何度も何度も聴いた話でした。


クリスマスイブの、とても風の強い夜道を家まで自転車で走りながら、僕は
「北風と太陽」の物語が終わった後、北風はどうしているんだろう?と気になりました。


当時の僕が作った「北風と太陽」の続きはこうです。


北風は勝負に負けた後で、地球を一周する旅に出ました。


彼の旅は1年も続き、様々な経験を積んだ末に、また太陽と再会する事になりました。


北風は、1年間の出来事を太陽に語ります。


しかし、ひと通り北風が話すのを待って、太陽は最後にこう言いました。


「君は1年かかって地球を一周したけれど、僕は毎日地球を一周してるよ。」
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たぶん当時の自分は悩みを持っていたのでしょう。


この話を、知り合いの先輩にしたところ、彼の場合、「北風と太陽」の北風は、その後、南風になっただろう、と言っていました。


なるほど、そうかもしれない。


僕は他の友達にも話してみて、1番僕の心に寄り添った物語を作って聴かせてくれたのが、次の話でした。


北風が暴れてどこかへ行ってしまった後で、太陽について、人々は言いました。


「太陽は、いつもいつも照りつけて暑苦しい」と。


北風がいなくなると、太陽の短所が見えて来た、という話ですね。


結局のところ、
負けた時に自分はどう動くか、人によって切り口を変えて出て来るのが、この北風の物語なんだろうと思います。
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当時の僕は、夢のある物語を思い描く事が出来ませんでした。


あなたも物語の続きが気になりませんか?





〈憧れをなくした人の夢〉

北風と太陽の話は、僕が将来に希望が持てなくて、ふと思いついた事でした。


その後、僕は老人施設の仕事をしていて思いました。


お爺さんお婆さんは、お世話していて、回復する事はあまりありません。


お亡くなりになる方もいました。


若い内に希望がない場合、北風みたいに荒々しいかもしれません。


けれど、
施設にいるお爺さんお婆さんに、どんな希望があるんだろう?


ふと、頭によぎったのが、
病気で入院した子どもさんの為に、ベーブ・ルースが次の試合ではホームランを打つ約束をした話でした。



有名な逸話ですね。



ベーブ・ルースにとって次の試合で発奮するモチベーションになるし、子どもにとっては、憧れの人が自分のために動いてくれた事で力付けられるし、これこそ良い
Win-Winの関係かと思います。
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けれど、僕はひねくれているためにこう考えました。


これは子どもから見て、憧れの野球選手に頑張って貰ったから、元気が貰えて良かったかもしれない。


だけど、
その子どもがお爺さんお婆さんだったら、そんなの夢でも憧れでもないんじゃないか。


僕は歳をくっているからか、子どもさんだけじゃなくて、お爺さんお婆さんにこそ夢があってくれないか、と思いました。
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特に、僕が施設にいるお爺さんやお婆さんと同じ立場になった時に、
ああ、あの人と同じ方向性がいい!と思える方に出会いたかったんですね。


ベーブ・ルースの話は、美談として終わるだけじゃなくて、その後の続きこそ大事なんじゃないでしょうか?


僕が働いていた病院に、寝たきりのご主人さんを見舞いに来ている老婦人がいました。


彼女は病院の窓辺で、ポツリとつぶやきました。


「主人は、去年の今頃は歩いていたのよ。それが、こんなになるなんて…。人間、どうなるか分からないものね…。」
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結局、ご主人さんはその数日後に亡くなられました。


今頃、かの老婦人はどうしているんでしょう。


絶望しきった人にこそ、夢があって欲しい。


思っているだけでは、何も実現しないのが世の中でしょう。


今のところ、僕がお爺さんになった時にマネしようと思った方の1人は、短歌を作ってるお爺さんです。


施設で何もする事がない時でも、
短歌を作ってると楽しいし、歌が皆の目に留まるのは嬉しいと言ってました。


海外に出て、80代で旅をしている方も見かけました。


あんまり、華々しい印象はなかったんですけどね。


そうしたロールモデルになりそうな方がいたら、教えて頂けませんか?
(願い)
ここでTwitterで出会えた

いめゆんな | ちいでる(ブログ上の名前)さん(@imeyun_kana)を紹介させて下さい。
(ご本人より、承諾あり)

ブログ
≫*ちーでる* は脳海綿状血管腫と共に半世紀

「これほど頑張った生き方をされて来た方が…」と驚きを隠せないです。

いめゆんなさんの前向きに生きる考え方、行動は、僕に行動の指針を与えてくれます。

〈いめゆんなさんの自己プロフィール〉
「悲しさを笑いに転換できたら人生は勝ちやw」が信条の大阪産オカン。治療法がない遺伝性の多発性脳海綿状血管腫持ち。 時々微出血(血ぃ出るから「ちいでる」ですねん)。割引シールLOVE。 大学と予備校の講師職は3月末で引退。 京都大学卒。 障害者手帳6級。 しまくとぅば検定7級。沖縄離島の古民家貸切り自炊ひとり旅はエエな♪


今回は、ここまでです。
ある意味、ロールモデルになりそうな物語かも

思春期前から読んで欲しい本





ここまで読んで下さった皆さん、お疲れさまです。ありがとうございました。
(^^ゞ



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この記事を書いた人: サエッキー
東南アジアを中心に活動中。経験した事の備忘録です。
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2019年06月26日 (水) 01:43