トンレサップ湖へツーリングしたらどんな感じ?

トンレサップ湖までツーリング
シェムリアップへ来たら、世界遺産のアンコールワットへ行くのが定石です。
2017年2月に入場料を値上げしてから、1日で37ドル
(3966円相当)します。
高くなりましたね。
ラピュタのモデルになったというベンメリアへのツアーで35ドル(3751円相当。2人目は無料)するとネットにありました。
もっとお手軽な楽しみ方はないの?というあなたの為に、
トンレサップ湖への自転車ツアーを提案します。
シェムリアップで、こんな方にトンレサップ湖へのツーリングをオススメします。
①好きな場所を手軽に回って観光したい。
②自転車で、爽やかな疲れを味わいたい。
具体的にツーリングしてみて、楽しかった事
・住んでいる人と交流できたのが楽しかった。
・周辺のお寺を見て回るだけでも楽しかった。
・クロコダイル・ファームはわりとショボい。
(ワニがかわいそうなのが、よろしくなかったかも。)
ツーリングをして困った点
①食事をとれる場所が少ない。
(観光資源がまだ揃ってない。)
②水分補給や休憩を取らないと、
わりと距離がある。
(片道15kmありますが、基本的にトイレや飲み物を売っている施設が限られます。)
③トンレサップ湖のボートに乗ると、地元の貧しい学校へお米を届ける名目でボッタクリにあう恐れがある。
トンレサップ湖まで
トゥクトゥクだと31分かかります。
シェムリアップ市内に、自転車のレンタル以外に、原付バイクのレンタルもあるので、好みで選んでみて下さい。
では、以下に実際に足を運んだ場所を紹介します。
ルートはナイトマーケット近くのラウンドアバウト(円形の交差点)からトンレサップ湖まで
シェムリアップ川沿いを南に走ります

道はほぼ1本道なので、迷う事はないでしょう

レンタルの自転車は
3ドル(322円相当)でした。
(2018年11月の話なので、現地で最新の情報を得て下さい)

シェムリアップのナイトマーケット近くから南へ向かうと、すぐ店が少なくなります。
店がある内に飲み物を準備しておきましょう。
サトウキビのジュースは1000レアル(27円相当)

サトウキビのジュースを作ってくれた
おばあちゃんの笑顔がステキ

川を左手に道を進むと、川向うにお寺がいくつも見えます。

タイでもよく見る水の女神像

途中から赤土の道があらわれます。
雨が降るとドロドロにぬかるむので、あらかじめ天気予報を見ておきましょう。

川で泳ぐ少年たち。直射日光が暑いので、帽子があるといいです。

こちらの門をくぐり

正面にこんな建物があり

右手には人がいました

1人で仏像を彫る若い親方(推定)
「親方。仏像に馬乗りでいいんすか?」と思ってしまいました。

いくつも木の仏像がありました

親方は、木片を金づちの代わりにして、微妙な力加減で彫っていました。

黙々と彫っていたので、失礼しました
存在感のある人だなー

橋を渡って、元の道へ

走っていると、ワニの看板がいくつも立ってました

橋の向こうには
クロコダイル・ファームさという施設がありました。
家族でワニを飼って、養殖してます。
大きくなったら剥製やバッグになるんだろうな…。
入場料は3ドル(322円相当)しました。

こちらのお父さんが案内してくれました。ポーズも取ってくれました。

こちらは飼って5年くらいのワニという説明(うろ覚えです。すみません。)

こちらは3ヶ月とか1年未満のミニミニのワニ

こちらの施設で1番エグかったのが、
棒でワニを突く見世物。😅
カメラ、カメラと言われましたが、ワニ、かわいそ過ぎ…。
一瞬口を開けますが、反応は薄め…。

少し小さめのワニ(飼育何年か忘れました)
足場が狭い場所があるので注意が必要です

口開きワニ

名刺。 もう1度行きたいとは思いませんが…。

名刺裏のアバウトなマップ

バッタンバンにもクロコダイルファームがありますが、行った人に写真を見せて貰うと、小さなワニを手に乗せて触れるみたいでした。
それて、
口を縛られた大きなワニが施設周辺の道を歩いていました。
(2020年6月の情報)
クロコダイル・ファーム辺りからトンレサップ湖まで、道路の両サイドに湖が見え始めます。
けれど、途中から
直射日光を遮るものがなくなり、暑いです。
道端には清涼飲料水の看板があったりします。

よく見ると、栄養ドリンクの
看板に日本語が書いてありました。

荻田という栄養ドリンクみたいです。
「荻田をわすれないで」という文字が涙を誘うような…(笑)

荻田という栄養ドリンクは日本とマレーシアの会社なんでしょうか?
気になりますが、カンボジアのトンレサップ湖以外で、僕はこの看板を見た事がありません。
今のところ萩田という栄養ドリンクを飲んだ事がないです。
1度飲んでみたいけど、マレーシアでも見た事がないなあ…。
↓
その後、シェムリアップの某店に1つだけありましたが、缶が凹んでおり、古そうでした。

味も特に変わったところがなかった印象。
すでに荻田の味を忘れてしまいました…。
道の左手の風景


さらに先に進むとこんな店が右手にありました。

こちらの店で冷たいドリンクを買って飲みました。
トイレも貸してくれましたが、
トイレットペーパーはありませんでした。
(東南アジアでは、自分で用意しておきましょう。)
ともかく、一息入れられました。
更に進むと、こんな階段がお寺に続いています

階段を上って、途中で振り返るとトタン屋根の家々が見えました

階段が結構きつい…

1番上に門がありました

門をくぐると石板がありましたので

特に何もなかったので、階段を降りました。
見晴らしが良くて、湖が広い。

トンレサップ湖周辺にはローカルの住民がいます。
この方々は、
自分から挨拶してくれます。
何か外国人と昔、トラブルでも合ったんでしょうかね?
小さい子どもさんでも、挨拶してくれるので、ビックリします。
たぶん外国人とのトラブル回避の意味で声をかけているような気がしました。
小さい子が大人用の自転車に乗ってました。

17秒動画
あちこちで犬や家畜を飼っていました

左手には湖

右手には、やけに鮮やかな船

なんか原付バイクに乗った中学生がいました

原付の4人乗り(笑)

声をかけると挨拶してくれた少年

段ボールをかぶって遊ぶ子ども達がいました

むっちゃ笑顔


段ボールでこれだけ楽しめるって、いいねー

おかげで、こちらも楽しい気分にさせて貰ったよ。バイバイ

集落を抜けるとリゾート地を建設中みたいな空間がありました

高級っぽい建物も少しありましたが

ほとんど建設中

橋があって

その先にはトンレサップ湖のクルーズ乗り場かな? はしけが見えました。

更に進むと湖が広がってます

終点のような場所に
トイレや売店がありました。
(指写りはご容赦を)

売店 飲み物もありましたが、
観光地価格でした

何故か昆虫標本がありました。誰が買うんだろう?

引き返す事にしました。牛注意の看板。

プラエ・チューク(蓮の実)という野菜がトンレサップ湖周辺で売ってます。



これは中にある薄緑の実を割って、白い種の部分を食べます。
青くさいピーナッツといった味でした。

シェムリアップの街中でも見かけるので、よければ試してみて下さい。
〈トンレサップ湖へツーリングまとめ〉
という訳で、改めてシェムリアップでは、以下の方にトンレサップ湖までのツーリングをオススメします。
①好きな場所を手軽に回って観光したい。
②自転車で、爽やかな疲れを味わいたい。
具体的にツーリングしてみて、楽しかった事
・住んでいる人と交流できたのが楽しかった。
・周辺のお寺を見て回るだけでも楽しかった。
・クロコダイル・ファームはわりとショボい。
(ワニがかわいそうなのが、よろしくなかったかも。)
ツーリングをして困った点
①食事をとれる場所が少ない。
(観光資源がまだ揃ってない。)
②水分補給や休憩を取らないと、わりと距離がある。
(片道15kmありますが、基本的にトイレや飲み物を売っている施設が限られます。)
③トンレサップ湖のボートに乗ると人に騙される恐れがある。
(ネット情報で、未確認。)
今回はここまでです。
ここまで読んで下さった皆さん、お疲れさまです。ありがとうございました。
(^^ゞ

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