サパのナイトマーケットとサパ湖

さて、サパの市内の紹介です。
前回、≫愛情市場とサパ・パークの記事でしたが、
今回は、サパマーケットとサパ湖周辺です。

・サパのナイトマーケット
射的が活気あるよ
(動画あり)
サパのオススメB級グルメ
①バインチャン(動画あり)
②緑豆のパイ
③肉まん
・サパマーケット
手縫い製品作ってくれる
(ただし高め)
・サパ湖
アヒルボートが漕げる
ここも
ライトアップが素敵
・サパは家族連れ、恋人で訪れると最高(だろうなぁ)
・水牛や馬が間近で見れる
サパのシータがいました
・テニスができる
サパは、ベトナムの軽井沢
・ひそかに安い店が点在
地元の人が大量に買う
=美味しいパン、あるよ
サパのナイトマーケット
サパの事を調べていると、日曜日に
「バックハーのサンデーマーケット」という少数民族のマーケットがある、と出て来ます。
おお、早速それ行ってみよう。
そう思ったものの、調べてみるとバスで3時間かかる場所にあるんだって…。
うそーん…。遠いよ…。
⚠バックハーのサンデーマーケットは、サパ市内から遠いので注意。
知らなかった…。
もっと近くで頼むよ…。
僕は最初の日曜日に、そのマーケットへ行く予定でいたので、もっと近くにある施設を探しました。
そしたら、ありました。
サパ・マーケット近くをブラブラしてると
「サパ・ナイトマーケット(chợ đêm sapa)」という門があって、夕方の18時30分を過ぎたくらいから、テントを組み立てていました。
このサパ・マーケットの近くは、毎日のようにナイトマーケットをしています。
(雨降ったら知らんけど…)
規模こそ小さめですが活気があって、お祭り気分が味わえるのが良い感じ。
(20秒動画)
景品はぬいぐるみ。
よくある系
ヘッドライトで照らす系
初めて見た…!(笑)
地元の人も来ている感じで、観光客も集まってて、
BBQやちょっとしたご飯、天津甘栗やバインフーテーなどのお菓子も食べられます。
看板娘も何人かいました。
このお客さんの服装が普段っぽい
売る方も飯を食わねば。
さて、市内でも見かける
サパ式のピザっぽいおやつが
ナイトマーケットにもありました。
サパのオススメB級グルメ①
バインチャン。
これ、マヨとチリソースが合わさって美味しかった。カリッとしてる。
ピザじゃないんで、チーズが使ってある訳じゃないんだけどね。
他の場所でバインチャンは
2万5千ドン
(125円相当)
だったけど、ナイトマーケットでも同じ値か確認してません。
バインチャンを作る過程
(3:19動画)
バインチャンは最後に折りたたんで、半円形にしてました。
(持ち手の紙は、お子さんの勉強で使わなくなったノートみたい…。衛生面で気になる方は、別の店が良いですね。)
とにかくここは、愛情市場近くのナイトマーケット(金・土曜日限定)と違って、毎日やってるのが良いです。
(ナイトマーケットの場所は、後で載せますね。)
ナイトマーケットとは別で、この辺にある緑豆のお菓子が、僕にはスマッシュヒットでした。
サパのオススメB級グルメ②
サパマーケットの隣りにこんな店があります。
ここのお菓子(パイ)がサックリして中の緑豆餡も甘みを抑えた最高の味でした。
8千ドン(40円相当)
天津甘栗や別のパッケージされたお菓子もあったけど、このお菓子を
揚げたてで温かい内に頂くのが、この店で1番の贅沢です。
本当のところ、サパの別の場所でも見かけるんだけど、他だとお菓子を置いてるだけで、
こんな揚げる釜はないんだよね。
この店が発祥なのか分かんないけど、とにかくこの店で1度アツアツを食べてみて!
ちなみに、初めて食べた時は、冷めてるのを渡されました…(涙)
逆に8千ドンの上記の緑豆パイを買うために1万ドン出したら、お店にお釣りの2千ドン(10円相当)がなくて甘栗6個返って来た事もありました。10円で甘栗6個は、嬉しいなー。
場所はこちら
上記にある
サパマーケットの場所はこちら。
サパのオススメB級グルメ③
ここのバインベオ好きだったな。
バインベオって、要するに肉まんです。
何かピロシキ風な中身で、うずら卵が2個入ってて、ちょい具だくさんでした。
これで1万5千ドン
(75円相当)でした。
中国人の友達にSNSで写真を見せて、値段について聴くと、返って来た返事は「高い。中国ならもっと安い。買わないな。」
でした。
日本人的には、安くて美味しいけどなー。
この辺りの道路にアーモンドをぶちまけて、乾燥させてました。
日本の一部の漁村で、海藻を道路で乾燥させてましたけど…。
うーん、ダイナミック!(笑)
〈サパ・マーケット〉
一方、ナイトマーケットだけでなく、サパ・マーケット内も紹介します。
建物に入ると中は広い空間で、子ども達が遊んでいたり、お昼過ぎに行くと20人くらいでひと所に集まってご飯を食べていたり、ここも地元の人の日常が垣間見える場所でした。
皆でご飯。
建物の1階と2階に民族衣装やカバン、衣類にアクセサリーなどの店がありました。
バッチもんのスパイダーマン。横のクモ、カワイイ。
僕はカバンの取っ手が擦り切れて来たので、市場の2階で、ミシンを使って縫い物をしてるお婆ちゃんにカバンの値段を尋ねてみました。
今から手作りで縫うため、1つ
60万ドン(3000円相当)と言われました。
高いんで去ろうとすると、布を代えて50万ドン、更に40万ドンと下がって行きましたが、布地を触って見ると、薄くて擦り切れ気味だったので、結局その場を去りました。
よほど作って貰いたい布製品がない限り、市場で作るのは割高だと感じました。
市場を離れて、サパ市内の店で既製品のカバンの値段を尋ねたところ、
12万ドン(600円相当)
と言われました。
これなら、納得できる値段です。
同じようなカバンが、タイのバンコクで買うと
150バーツ(525円相当)だったので、バンコクの方がやや安い程度です。
さて、サパマーケットに話を戻します。
1階の広場を抜けると食堂があって、麺類などが食べられます。
麺類は1杯3万ドン(150円相当)と値段が書いてあります。
人によっては、衛生的でないって感じる雰囲気です。
僕は普通に食べましたが、雰囲気を見て、試して下さい。
建物を抜けた周辺では、野菜や果物、生肉などを売っていました。
何か見慣れない食べ物があったので買ったんですが、これは塩気も足りなくて、あまり美味しくはなかったな。
〈サパ湖〉
サパ湖も、サパ愛情市場やサパ・パークと共に、市民の憩いの場所です。
ここは湖なので、ボートがあります。
しかも、観光地らしく
アヒルボートでした。
(ニワトリ?)
値段を尋ねると女性は
5万ドン(250円相当)
と言ってましたが、
子どもみたいな若い兄ちゃんに尋ねると
10万ドン(500円相当)
と言われました。
よう分かりませんが、
サパは明らかに物の値段が観光地価格なんです。
アヒルボート乗り場では、他にサトウキビジュースも売ってました。
女性に1杯作って貰った時は1万ドン(50円相当)でしたが、兄ちゃんは倍の値段を提示してました。
そんな感じです。
それはともかく、サパ湖はベンチもあって、花壇やモニュメントもあって、落ち着けるんですよね。
更に夜訪れると、
ライトアップが素晴らしいです。
サパの街は、家族連れか恋人で訪れると最高だと思います。
(シングルでも気候が過ごしやすいので、充分に良いところですけど…。
でも、アヒルボートや前回紹介したロープウェイなど、1人より何人かでワイワイしたい系ですよね?)
サパマーケット近くで、ナイトマーケットを楽しんで、夜のライトアップされたロマンチックなサパ湖で休みつつ、アヒルボートに乗ってみる…。
シチュエーションとして、きっと最高…。
そう妄想しながら、その場を後にしました。
〈水牛や馬が間近で見れる〉
あと、サパマーケットからサパ湖までに広場があります。
この広場、昼間に来ると水牛や馬が草を食んでます。
広場の中に自由に行き来できるんで、動物好きには堪らない場所だと思います。
水牛が怒ったりすると、闘牛場の牛みたいに突っ込んで来る恐れはありますが、自己責任で近づく事ができます。
子牛なんかもいます。
サパを天空の城ラピュタと重ねてしまう僕的には、つい
「あ!小さい頃のシータ!?」
(ちょっと無理あり過ぎ?)
ベトナムのシータは、一生懸命に棒切れ持って牛を追ってました。
広場は空き地なので、土日はバスが並びます。
この広場の隣りにはテニスコートがあって、夜間に灯りの中でテニスしている人達が4組くらいいました。
コートは2つです。
テニスは避暑地のイメージですよね。
サパは、ベトナムの軽井沢って言われています。
(今、作ったんですけど)
そして先ほど、サパは観光地価格だと言いましたが、
この辺のお店屋さんはお財布に優しかったです。
特に僕が良いと思ったのが、このお店。
ベトナムのスーパーなどでは、荷物をロッカーに入れて買物する感じです。
(ロッカー、ボロっちい…。)
ここはとにかく、安いのが良いんですが…。
お洒落っぽいケーキが店のパン屋さんにありました。
これが1万ドン(50円相当)
これって、パッションフルーツが生クリームにのって、甘い中に酸味があって、結構美味しいパターンでは…。
僕は脳内で期待を膨らませました。
食べてみると…。
甘い。
そして、スポンジケーキが、美味しくない。
期待したパッションフルーツの酸味も、まるでありません。
ただ、甘いだけだったか…。
このケーキは残念な結果に終わりました。
この店は、サパの地元っ子御用達といった雰囲気です。
そして、住民が長細いパンを大量に買ってるのを見ました。
昼を回った時間帯に来店したのに、パンを焼いた良い匂いがしてます。
買ってみると、パンは、まだ暖かかったです。
5千ドン(25円相当)
パンは外がカリッとしてて、中がモッチリフワッとしてる。
確かに、地元の人が買ってく訳だ。
(何か挟んだりして食べるんだろうな…。そのままだと普通過ぎました。)
他のレーズンを散らしたパンなどはビニール袋で包んでありましたが、暖かくなかったです。
このスーパーのパン屋さんの売りは、長いパンみたいです。
そういえば、ベトナムやカンボジアでよく見る小型のハイチュウみたいな、このお菓子。
買ってみると、ベトついて包み紙が剥がしにくい時があるんです。
このスーパーで買った物は、店での回転率がいいのか、今までで1番包み紙が剥がしやすかったです。
これは、サパの別の店で買った物より、良かったです。
日本では、製品の管理は出来て当たり前とされるのかもしれませんが、僕は嬉しかったです。
今回は、ここまでです。
↓
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ここまで読んで下さった皆さん、お疲れさまです。ありがとうございました。
(^^ゞ

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