バッタンバンのカレー麺「合利龍食店 (LyLeng Restaurant)」

これは当たり!
カレー牛スジ麺がおいしい
「合利龍食店
(LyLeng Restaurant)」
僕は中国へ行ってから、他の国にある中華料理に興味が湧いてます。
バッタンバンに中華料理屋さんがあったので、入ってみました。
この店は、前の日に客で混み合っていたんで、チェックを入れました。
メニューの1番上には、中国麺が書いてありました。
でも、メニューを見ていて1番興味を持った食べ物。それが、
カンボジアカレー麺
(Cambodian Cary with noodle)でした。
カンボジアのヌードルって、何が出て来るんだろう…。
僕が初めてカンボジアに来た時に食べた料理が、素麺にカレーをかけたような料理でした。
うーん、あれは麺が美味しくなかったけど…。
取りあえずカンボジアヌードルを注文しました。
(中華料理に興味あって来たんちゃうんかーい、ってツッコミが入りそうですが、何かアンテナに引っかかったんです。)
待っている間に、爪楊枝などを持って来るんですが、
この店はやたら物を積む方式。
謎…。
料理が来た瞬間、
当たりだと感じました。
まず、麺が良い。
見ただけで美味しいだろうって感じました。
そして、トロトロに煮込まれた牛スジが入っていました。
この牛スジの美味い事!
カレーと書いてありますが、カレー味はかなり甘めで、そこへ牛スジの脂はクドいかも。
正直、
牛スジの肉のトロトロはかなり美味しいんですが、
牛スジの脂肪の塊も大きいのが3つも入ってて、クドい!
脂肪の塊を、1個かじりましたが、それ以外は残しました…。
けれど、
上にのってる揚げた衣の歯ざわりが、サクサク良い感じに入ってて好感持てました。
ともかく、甘く煮込まれた牛スジと美味しい麺を食べる料理と思って食べたら、ちょうど良い感じです。
お値段1ドル3000レアル
超ローカルな話になってしまいますが、昔、名古屋の地下鉄塩釜口から少し歩いたところにあった丸八の牛スジラーメンを思い出しました。
90年代に潰れてしまったラーメン屋さんですが、美味しかったな…。
(すみません、思い出に浸ってます。でも、ここのカレー牛スジは1度食べる価値あり、です。脂肪が難ですが。)
そして、店を出る時に、1ドル2000レアルだったはずなのに、もう1000レアル払うように言われました。
その価値はあるんで払いましたが、ちょっと悲しかったです。
このアンちゃん、ちょっと癖がある。
更に、次の日、今度は中華麺を食べてみました。
このポーク中華の麺はカンボジアカレー麺に比べて、
主張が薄めだと感じました。
全体に悪くない味ではあるんですが、心にガツンと来る物が足りないって言うのか…。
でも、脂肪の塊でくどいカレー麺に対し、中華麺は非常にアッサリした味でした。
具は豚肉だけでなく、モツも入ってました。ヒト切れだけ、何故かイカも入ってました(笑)
そこへ刻んだネギが散らしてあります。麺は、細い素麺みたいな感じ。
値段は1ドル2000レアル
この麺が、素麺じゃなく、カンボジア麺と同じだったら、もう少し評価が上がるんですけど…。
中華麺が看板メニューかと思って入った店でしたが、
圧倒的にカンボジアヌードルの方が美味しかったです。
次の機会には、こちらの炒飯も食べてみました。
ご飯がパラッとしていて、食べると鰹節が混ぜてあるっぽい味でした。
こういうの、日本人は好きなんじゃないかな?
ついでに、牛スジ付けてくれないかな?なんて思いました。
カリフラワーと豚肉の具で、チリっぽいタレが一緒に出て来ますが、かなり甘めのタレでした。
お値段2ドル1000レアル
この炒飯、食べると飲み物が欲しくなりますが、お茶と氷を用意してくれました。
いつもはストローが付いてないんですが、何だろ?
この店に来る地元のカンボジアのお客さん達の多くは、飲み物を飲みに来てる人が多い気がします。
コーヒー飲んでたり。
美味しいのかな??
何にしても、この店で僕が1番美味しいと思ったメニューは、
牛スジのカレー麺です。
また、食べたいなあ。
〈合利龍食店(LyLeng Restaurant)〉
営業時間 詳しくは不明。昼の11時頃には営業してます。
場所はここです。
今回は、ここまでです。
ここまで読んで下さった皆さん、お疲れさまです。ありがとうございました。
(^^ゞ

にほんブログ村


- 関連記事
-
-
「Boeung Chhouk市場」にある、カンボジアの麺
-
バッタンバンのカレー麺「合利龍食店 (LyLeng Restaurant)」
-
バッタンバンのカフェHOC
-