水浴びできる バンルンのチャオンの滝

チャオンの滝
(Cha Ong Waterfall)
カンボジアのラタナキリ地方というのは、宝石で有名な場所です。
ウィキペディアによると、
「ラタナキリ」という言葉は、合わせると「宝石と山がある場所」という意味になる2つのカンボジア語の単語からの派生語である。
そして、ラタナキリの州都バンルンは、山岳地帯だけあって滝の名所がたくさんあります。
僕は、まず近くにあった
チャオンの滝を見る事にしました。
チャオンの滝の良いところ。
・滝を裏側から見る事が出来る。
・降ってくる滝で水浴び出来る。
・滝の飛沫で虹が見える。

水着に着替える場所がありませんが、
水着を中に着たまま、バスタオル持参で来るのがオススメです。
特にカップルや家族で盛り上がりそうな観光地でした。
バンルンの街中にあるラウンドアバウトから滝までの移動時間
トゥクトゥク:21分
歩き :1時間39分
滝の入場料:1ドル
こちらの観光地ですが、滝までの道路が舗装されていないため、トゥクトゥク:21分
歩き :1時間39分
滝の入場料:1ドル
雨天時や雨天後は泥だらけになる恐れがあり、控えた方が無難です。
14秒で見るチャオンの滝
場所はこちらです。
それでは、紹介します。
バンルンの街には、国道78号線が通っており、当然道路は舗装されています。
ところが、チャオンの滝を目指すと、国道78号線を右へ曲がった途端に赤土の道を行く事になります。
途中、木が植えられてて、カンボジアに好感が持てます。

今(2020年7/6)見ると、これはゴムの木ですね。
滝まで最初の三叉路を左へ。後は、ほぼまっすぐで到着します。
ここ!この三叉路で左です!

三叉路の右手には、こんな家がありました。

途中に小学校や役場、警察署を見かけました。
こちら、警察署ですよ!
(最初、分らんかった。)

警察署を見て、きっと日本でも戦争から復興するくらいまでは、こんな木造だったのかな、と思いを馳せてました。
僕は滝まで歩いて行ったのですが、
バンルンはどこでも犬に注意が必要です。
⚠バンルンでは17:30前でも、周囲は暗くなって来ます。
暗闇で犬に噛まれないように、バイクで移動するか、暗くなる前に犬がいない場所へ移動しておくと良いです。

さて、チャオンの滝近くまで来ると、ブルドーザーが工事をしていました。

その内、この赤土の道路も舗装される日が近いかもしれませんね。
工事している三叉路で左に行くと滝への入口があります。
このロードローラーがいるところを左です。

滝への標識

入口

入口に近づくと、こちらのオバちゃんが入場料を取りに来ます。

チャオンの滝の
入場料は1ドル
(107円相当)
でした。
52ってあるから、今日の入場者で52番目なのかな?

帰ってからググってみると、昔は2000リエルと半額だったみたいです。
中に入って行くと、犬がいました。

少し歩くと、左手にトイレがあります。
使用しなかったので分かりませんが、あんまりキレイそうではない感じ。

何かバンガローがありました。

そして、右手に水の流れる音が聴こえて来たので、近づくと…。
何か滝というより、川の流れが段差になってるだけ…、みたいな。

え?ま、まさか、これだけのために1ドル払ってしまったのか…。
この時、激しい後悔が心に渦巻いていました。
しかし、水が流れて行きます。

先を見て行くと…。

うわっ!
高所恐怖症の僕には、厳しい高さの滝が!

ソロリソロリと川の流れに近づき、滝近くまで移動しました。

滝、高い!
(写真より高く感じます。)
でも、どうせなら、この滝を下から見たいんですけど…。
(怖いし。)
周囲を見渡すと、見てないところが左にありました。

こんな小屋があって。

バイクが2台ありました。

さらに左手に階段がありました!

看板がクメール文字で、分からん…。

少し急な階段ですが、ここから滝まで行けそうです。

お!滝が見えます。

しかも、この滝、
裏側から見れるパターンじゃないか!

何か、小屋みたいなとこがあって、ここから滝を見るのかな?
と、その時、
人影がこちらに手を振っていました。
見えにくいですが、滝の中に人影がいます。

思わず、手を振ってみましたが、どうも白人のカップルみたいでした。
彼らは滝の下で水浴びをしているようです。
彼らのいる場所へは、こんな
狭くて細い柵をつたって行けるみたいです。

滝を浴びながら移動。

そのまま男性がこちらに来ました。

そして、僕の数メートル先にあった黒い衣類を手に、また滝の下へ行ってしまいました。

女性が岩の向こうにいるところを見ると、もしかしたら
トップレスだったのかもしれません。
(知らんけど)

僕は更に、下へ降りる階段があったので、そちらを降りてみました。

ここから滝を見ると、ちょうど
虹が見えました。
見えますか?

男性が先に滝から出て来て、女性も移動してました。

滝つぼは穏やか。

流れの先は、こんな感じでした。

白人男性が女性を待ってます。

そんな訳で、僕はカップルを横目に、出口へ向かいました。

林を抜けると出口です。

オバちゃんが、子犬といました。

子どもちゃんもいます。

滝を見終わって、近くの店屋さんでエナジードリンクを買って飲みました。

歩いていると、途中白人カップルがバイクで抜いて行きました。
バイク2台は彼らの物だったんでしょう。

歩く道には、牛や鶏がよくいました。犬も、もちろんいます。

だいぶ陽が傾いて来ました。
(暗くなると犬恐い…)

夕陽に映えてバナナの葉がキレイです。

国道78号線に行き着いた頃には、だいぶ暗くなっていました。

明るい内に帰る方が吉です。

チャオングの滝は、カップルや家族で来ると、盛り上がりそうな観光地です。
正直、注意書きはありませんでしたが、子どもさんには危険な箇所もありました。
でも、安全に配慮すれば、アドベンチャー気分で盛り上がると思いますよ!
今回は、ここまでです。
ここまで読んで下さった皆さん、お疲れさまです。ありがとうございました。
(^^ゞ

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