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【歴史を振り返って】富士山の噴火対策

2020年01月13日
災害 0


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過去の富士山噴火から見える事

今回は、富士山の噴火に対して、過去にどの地域までマグマの影響があったか見て行きます。

と言っても、これを読んでいるあなたは、富士山が噴火した時の対策を知りたいでしょうね。

結論から書くと、噴火が起こりそうな範囲が広すぎるので、対策は危険を避けて離れる事です。
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日本を含む環太平洋の国々で火山の噴火が頻繁にあるので、それ以外の安全な国で1度生活して馴染んでおくのが良策だと、僕は思っています。

(余計なお世話と感じたあなたは、すみません。スルーをお願いします。🙇)
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何故、そんな対策を勧めるか理由を知りたいあなたは、以下の動画か記事をご覧下さい。

以下の番組(富士山噴火
1時間以上の動画ですが、番組自体は45分です。)をまとめた記事がこちら。
富士山噴火の3つのシナリオ解説

まず僕は、過去に富士山の噴火がどの地域まで影響があったか調べてみました。

過去に富士山が噴火した規模が図解されてます。
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≫内閣府の防災ページ
「共通ページ」より引用

しかしよく見ると、下の方に、3200年前以前には、ここに描かれている実績を上回る大規模な現象が発生したことがある、と書いてあります。

じゃあ、最悪どこまで被害が出そうなの?と思いますよね。


話を進める前に、予備知識として、上記の番組から、富士山の成り立ちと性質を書いておきます。
富士山は爆発的な噴火を繰り返し、火山灰が降り積もって、その上を溶岩が塗り固めて行き、2千年前頃に今のような形になりました。

地質学上はかなりの短期間で巨大な構造物
『富士山』が出来た事になり、これは例えて言うなら、
『手抜き工事がいっぱいされているような物』です。
富士山は、形としてとても脆いです。

このため、富士山のマグマは、どこから噴出するかまったく予測不能。

現在、富士山は300年分のマグマを地下に溜め込んでいます。

正確には、富士山は宝永の噴火から313年分、マグマを溜め込んでいます。
(2020年1/13現在)
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以前にも352年分のマグマを溜め込んでいた期間がありました。

けれど、どんな規模の噴火だったか比較不可能なので
「352年分のマグマを溜められるなら、313年引いて、富士山は残り39年分の余裕があるから、噴火はしばらくない」と考えるのは危険です。
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そもそも、781年~2020年の期間、1239年間の資料だけでは不十分でしょう。

こちらの資料によると、10万年前~1万年前の9万年間で、少なくとも4回の山体崩壊があったようです。

山体崩壊は、火山が大きくなる中で、風化や火山内部の熱水作用の結果、脆くなり、強い地震動や噴火が引き金となって、火山の一部が大規模に崩壊したものです。

ふもとに向かって一気に流れる岩屑なだれという現象を伴います。
(ポンペイの街が火山灰で埋まってしまったケースなんか、山体崩壊だろね。)
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そして、1万年前~8000年前には、三島市や大月市付近まで到達する規模の溶岩が流出しているとあります。

三島市がここで、
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大月市がここ。
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溶岩は、裾野市を越えていますね。

これに対して、国や各地方が出しているハザードマップの被害想定域を調べてみました。
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最初の噴火規模を示した図よりも、更に被害想定域が狭くなっています。

大規模噴火のマップでも、裾野市までは想定されていないです。
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1万千年前~1707年までの噴火と火山灰の範囲
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規模の大きい物をピックアップすると、こちらの1万1千年前からの物と


3200~2500年前の物


この辺の規模はデカそうです。

ハザードマップとしては、こちらの
岩屑なだれ→これは山の一部が崩れて大きなかたまりとなって、雪崩のように高速で流れて来る現象です。
山体崩壊ですね。

緑の矢印で「流れた可能性のある方向」とあります。
どこで噴火するか分からない富士山では、この規模の岩屑なだれが別の場所で起こる可能性があると想像します。
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こちらは融雪型火山泥流
マグマが溶けた雪と土砂が混じって、斜面を高速で下って来ます。

溶けた雪の分、遠くまで高速で広がります。
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富士山はどこで噴火するか分からないと書きましたが、過去の噴火口の資料は探した限りでは限定的でした。
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避難する場所近くに噴火口があるかもしれません。
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日本火山学会の富士山のハザードマップは、もう少し噴火の影響範囲が広かったです。
ここが1番分かりやすい。

火山の火口も記入してありつつ、見づらいのが残念か…。
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富士山のハザードマップより引用


噴火した時、噴石や火山灰がどこまで広がるか、その時々の風向きで変わって来ます。

噴火したら、風向きをまず見ましょう。

こちらは富士山周辺(河口湖)の風向き情報
河口湖周辺の風向き情報

さて、こちらに宝永の噴火が発生した場合の被害想定があります。
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死傷者が発生する地域には13600人が住んでるって書いてありますが、本当のところ、噴火が起こってから避難しても遅いと思いませんか?
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先日、こんなツイートを見かけました。


あなたはハザードマップを見て、未来の自分が富士山の噴火後に、助かる姿は見えましたか?

人の未来は分かりませんが、対策として明確な姿が、僕には見えませんでした。

あなたが被災した時、あなたを助けてくれる意思が今の日本にあるでしょうか?

あなたが、この記事を読んでいるという事は、危機意識があるのでしょう。

しかし、これを読んでも、未来を変える行動をしなければ、読まないのと結果は同じです。

今なら、まだ富士山は噴火してません。

あなたが死んだり怪我したり、火山灰で苦しむ状況の前です。

僕は、日本をはじめとした環太平洋の国々で火山活動が活発化しているので、それ以外の安全な国を探して、生活して馴染んでおくのが良策だと、思っています。

今回は、ここまでです。

ここまで読んで下さった皆さん、お疲れさまです。ありがとうございました。
(^^ゞ





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この記事を書いた人: サエッキー
東南アジアを中心に活動中。経験した事の備忘録です。
見やすい記事を目指します。
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