火山灰が噴火して最初にする事は?
火山灰が噴火したら、まず風向き確認
このブログは、もし富士山が噴火したらどうするか、がテーマの1つです。
でも、僕は火山灰を経験した事がない…。
こんな時、大事なのは先達です。
経験者こそ、素晴らしい知恵を持ってます。
そこで見つけたのが、こちらのブログでした。
↓
桜島 火山灰対応あれこれ
このブログ主さんの話から、
近くで火山が噴火したら
①灰が降る方向、つまり風向きを考える事
ここで凄いのは、桜島近辺の方々が、原発事故の時の対処についても「風見て逃げないと」と話していた事です。
バタバタする前に、落ち着いて何をするか考えておけば、当日困りませんね。
風向きは、こちらのリンクで確認してね。(*´ω`*)
拡大したり、場所変えたりできます。
↓
風向きチェック
そして、灰の特徴が書いてありました。(こういう知識が、無いんだよなー。)
○降灰には重い灰と軽い灰がある。
大きな噴火があると、濃い灰色の重い灰が降り、それは硫黄臭が強い、とあります。
②灰はむやみに水で流さない
○大量の水がいり、側溝に貯まる。
(別の資料によると、排水口に流すと下水がすぐ詰まるため、かならず袋に集めて「不燃ごみ」として処理して下さい。
鹿児島県では降灰ステーションと呼ばれる専用の集積場があるそうです。)
そして重い灰の特徴として、流れにくいです。
鹿児島では火山灰の清掃をする前に、ひと雨待つ人もいる。
③1番嫌な灰雨
降雨時に大きな爆発的噴火があると、その風下側に灰雨が降り、車のワイパーも追いつかず、白い服は硫黄分で黄色くなり、洗濯しても取れない。
↓
雨が降っていなくても、大きな噴火では昼でも暗くなる。
こうした経験者の声こそ、対策を立てる大きな力ですね。
農家や園芸する方への豆知識
普通の灰→アルカリ性
火山灰 →酸性
よく畑に灰を撒いてますが、有機物が燃えて無機物、ミネラルが残ります。これはアルカリ性です。
ところが火山灰は、硫黄が含まれた鉱物で、水に溶けると強酸水になります。
土壌に関しても、桜島近辺の方がどうしているか、気になります。
ちなみにフィリピンでは、火山灰土壌に対して、生ゴミとミミズを使った土壌改良を『森田剛』という日本人の方が実践されてます。
ミミズさんは良い仕事します
という訳で今回言いたかった事は、火山が噴火したら風向きを見る事でした。
今回は、ここまでです。
ここまで読んで下さった皆さん、お疲れさまです。ありがとうございました。
(^^ゞ

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